goproの車載マウントおすすめ5選！取り付け方や注意点も解説！

愛車のフロントガラスにGoProを付けて、美しいドライブ映像や旅の思い出を高画質で残したい、そんな人に欠かせないのが車載マウントです。本記事では取り付け場所や固定力の選び方、法律上の注意点までやさしく解説し、初心者でも失敗しないおすすめ5製品を厳選して紹介します。

記事通りにセットすれば、ブレの少ない迫力映像がすぐに撮れます。まずは車載マウントの魅力をのぞいてみましょう。さあ、準備を整えて出発しましょう！

goproの車載マウントとは?

GoProを車に装着して迫力あるドライブ映像を撮影したいなら、まずは車載マウントがどんな道具なのかを理解することが欠かせません。しかし一口にマウントと言っても、ダッシュボード・フロントガラス・ヘッドレストなど取り付け場所によって構造や固定方法が大きく変わります。

ここでは、車にGoProを取り付ける仕組み、設置位置で変わるマウントの種類、ブレを抑えて映像を美しく残せる理由の3点を中心に、初心者でも迷わない選び方をわかりやすく解説します。

車にGoProを取り付ける道具

GoProの車載マウントは、吸盤・粘着パッド・クランプなどの固定機構を備え、走行中の揺れや風圧にも耐えるよう設計された「専用三脚」のような存在です。ベース部分をダッシュボードやフロントガラス、あるいは外装パネルに密着させ、アームとボールジョイントでカメラの向きを微調整できるのが特徴。

工具いらずでワンタッチ装着できるモデルが多く、初心者でも数分でセットアップ可能です。強力なロックレバーや二重吸盤を備えた製品なら高速道路でも外れにくく、安全かつ安定した撮影環境を実現します。

どこに付けるかで種類が変わる

取り付け場所が変わると選ぶべきマウントも変わります。ダッシュボードやフロントガラスに貼り付けるタイプは車内から前方の道路を広く捉えたい場合に最適。ボンネットやルーフに吸盤で固定するタイプは臨場感あふれる低視点・高視点映像を撮れる一方、走行風の影響を受けやすいため強力吸盤＆安全コードが必須です。

ヘッドレストポールやロールバーにクランプで留めるパイプ固定型は、車内後方から車窓や乗員を映す「車載配信」向き。さらにバンパーやナンバープレート周辺に装着する薄型ブラケットもあり、好みのアングルや車種に合わせて複数のマウントを使い分けることで映像表現の幅が一気に広がります。

ドライブ映像をキレイに残せる

専用マウントを使う最大の利点は、手ブレや振動を最小限に抑えつつ高画質の走行映像を残せることです。GoPro本体には電子式手ブレ補正（HyperSmooth）が搭載されていますが、マウント面が不安定だと補正しきれない激しい揺れが発生します。

吸盤やクランプでしっかり固定された車載マウントなら、カメラと車体が一体化するため振動が均一に伝わり、補正アルゴリズムが効果的に働くのがメリット。さらに角度調整機構により水平を保ちやすく、夜間や逆光でも地平線が傾かない見やすい映像を記録可能です。

これにより、後で映像を編集するときにも画面の歪みやブレ補正に時間を取られず、旅の記録やSNS投稿用の動画をスムーズに仕上げられます。

また、下記では初心者におすすめのgoproについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

goproの車載マウントのメリット

車載マウントを使う最大の利点は、安全運転を妨げずに高品質な走行映像を残せる点にあります。ハンズフリーでGoProを確実に固定できるため、長時間ドライブでも操作の手間が少なく、振動を抑えて滑らかな映像を確保できます。

また視点変更の自由度が高く、旅の思い出やツーリングの体験を迫力満点に記録できるのも魅力です。ここでは代表的なメリットを3つに分けて詳しく見ていきましょう。ドラレコとしての備えにもなるので、趣味と安全性の両立を図りたいドライバーにもおすすめです。

走行映像を簡単に撮影

車載マウントを使えば、ダッシュボードやフロントガラスに固定したGoProが自動で走行シーンを録画してくれるため、ハンドル操作やギアチェンジに集中したまま臨場感ある映像を残せます。スマホを手に持って撮影するよりも格段に安全で、長距離ドライブでも録画ボタンを押すだけの簡単操作。

常時録画モードを活用すればドライブレコーダー代わりにもなり、万一の事故時には証拠映像としても利用可能です。さらに最新のHEROシリーズなら手ブレ補正が強力なので、揺れの多い山道でも滑らかな映像を取得できます。

視点の自由な調整

吸盤やクランプ式の車載マウントはボールジョイントや延長アームで自在に角度を変えられるため、運転席目線・フロントバンパー目線・車内の乗員目線など多彩なアングルをワンタッチで切り替え可能です。撮りたいシーンに合わせて上下左右に微調整できるので、夕日の逆光や夜景の街明かりなど光源が刻々と変わる場面でも素早くフレーミングを最適化できます。

複数台のGoProを用意すれば映画のようなカット割りも簡単に実現でき、アプリ連携で遠隔プレビューしながら角度を詰めれば撮影失敗も大幅に減らせます。

旅行やドライブの記録

旅行やドライブの記録を残すうえで、車載マウントは手軽に“走る旅ログ”を作れる点が魅力です。車窓に流れる風景やサービスエリアでの休憩シーンもノンストップで撮影できるため、後で旅動画を編集するときにカット素材が豊富に揃います。音声も内蔵マイクや外部マイクで拾えば、友人との会話やエンジン音をライブ感たっぷりに収録可能。

SNSやYouTubeに投稿すれば臨場感あるVlogとしてシェアでき、思い出がより鮮明に甦ります。さらに位置情報を合わせて記録すれば走行ルートを地図と同期でき、次回の旅計画にも活用できます。

goproの車載マウントのデメリット

便利な車載マウントにも弱点はあります。事前にデメリットを把握すれば、撮影の失敗や思わぬ事故を避け、安全かつ快適にドライブ動画を収録可能です。特に高速道路や悪路での振動、視界確保に関わる法規制、そして設置できる場所の限界などは、購入前のチェックリストとして欠かせません。

振動によるブレ

車体はエンジンの振動や路面の凹凸、風圧などさまざまな外的要因で常に揺れています。その揺れがダイレクトにGoProへ伝わると、HyperSmooth補正でも収まりきらないブレやローリングシャッターの歪みが生じ、せっかくの映像が見づらくなる場合があります。

高強度吸盤やクッションパッド、別売りの防振マウントを併用して振動源を減らす対策が必要です。特にSUVやオフロード走行では衝撃が強く、マウントの緩みや脱落リスクも増加。撮影前に増し締めと試し撮りを行い、本番中も定期的に固定状態を確認しましょう。

視界の妨げになることも

フロントガラスやダッシュボード中央付近に大きなマウントを設置すると、ドライバーの視界が遮られ危険です。道路交通法でも前方視界を妨げる装飾や機器の装着は禁止されており、違反すると反則金や減点の対象になります。特にワイパー可動域やエアバッグ展開ゾーンを塞ぐ配置は絶対に避けるべきです。

取り付けの際は運転席に座って死角が増えないか確認し、必要に応じて助手席側やルーフ外側へ位置をずらして安全性を確保しましょう。また夜間はマウントの影が反射して視認性を損なうこともあります。

取り付け位置に制限

車種や内装材によっては平坦な面が少なく吸盤が密着しにくい場合があり、理想のアングルを確保できないことがあります。革張りダッシュボードやシボ加工のプラスチック表面は空気が入りやすく、走行中に剥がれるリスクが高め。外装も曲面が多いスポーツカーやオープンカーでは張り付くスペース自体が不足し、角度調整の自由度が狭まります。

こうした制約を回避するには、粘着パッドベースやクランプ式、ロールバーマウントなど複数の方式を組み合わせて選択肢を広げることが大切です。

また、下記ではGoProの使い方について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

goproの車載マウントの選び方

車載マウントを選ぶ際は、どこに付くか、どれだけ強く固定できるか、純正か互換か、角度がどこまで動くかを押さえることで、撮影失敗や脱落事故を防げます。以下の4項目を基準に比較すれば、自分の車種や撮影スタイルに最適なモデルが絞り込みやすくなります。

取り付け場所で選ぶ

まず検討すべきは設置場所です。ダッシュボードやフロントガラスに貼る吸盤タイプは前方の道路を広く撮りたい人向け。ボンネットやルーフに固定する大型吸盤モデルは低視点や高視点で迫力ある外観ショットに最適ですが、風圧対策に安全ワイヤーが必須です。

ヘッドレストポールにクランプするタイプは車内後方から車窓や乗員を撮れるため、ドライブVlogやファミリー旅行の記録に◎。さらにロールバー用やバンパー下部用など特殊マウントもあるので、撮りたいアングルと車種の取り付け可能面を必ず確認しましょう。

固定力の強さを確認

走行中は路面の段差、エンジン振動、風圧などが絶えず加わるため固定力は最重要ポイントです。吸盤タイプなら直径がおよそ90mm以上で二重ロック機構付きの製品が安心。粘着パッド併用型は一晩置いて完全硬化させると密着度が向上します。

クランプ式は厚み調整ネジと滑り止めゴムがついているか確認し、金属製ボディなら締め付け時の歪みも少なく高耐久。防振ジョイントやショックアブソーバーを備えたモデルならHyperSmoothと相乗効果を発揮し、映像ブレも大幅に軽減できます。

純正と互換品の比較

GoPro純正マウントは耐衝撃テストや耐候テストをクリアしており信頼性が高い反面、価格は高めです。一方サードパーティー製はコストを抑えつつ機能を追加したモデルが多く、360°回転ジョイントや金属製ネジが標準装備のものも。

ただし品質にバラつきがあるため、レビューで脱落事故報告がないか確認し、必ずGoPro公式サイズのネジやプレート互換が取れている製品を選びましょう。心配な場合は土台だけ純正＋アーム部は互換品など組み合わせる方法も有効です。

角度調整のしやすさ

車載撮影では「地平線が傾いていないか」「逆光を避けられるか」で映像のクオリティが大きく変わります。ボールジョイント式はひねるだけで上下左右に微調整できるため最も汎用的。ロックレバーが大きめのモデルならグローブをしたままでも操作しやすいです。

複数関節でアーム長を伸縮できるタイプは車内での取り回しが良く、助手席側から運転席方向へ振るなど自在なフレーミングが可能。撮影中に角度を変える予定がある場合は工具不要でワンタッチ固定できるクイックリリース構造を選ぶと、停車時間を短縮できます。

goproの車載マウントの取り付け方

車載マウントはどの部位に、どう固定するかで安全性と映像品質が大きく変わります。取り付け前に必ず汚れや油膜を除去し、走行中に外れたり視界を遮ったりしない位置を選ぶことが基本です。ここでは車内外でよく使われる3通りの取り付け方法を実践手順付きで紹介します。

ダッシュボードへの取り付け

ダッシュボードにマウントを吸着させる場合は、まずシリコンオフやアルコールシートでホコリと油分を徹底的に除去し、乾燥させてから貼り付けます。平坦面が少ないシボ加工のダッシュボードは専用の粘着パッドベースを併用すると密着度が向上します。取り付け位置はエアバッグ展開ゾーンを避け、フロントガラスの視界を妨げない助手席寄りが安全。

吸盤を押し込んでからロックレバーを倒し、アームとボールジョイントで水平を調整したら、5秒間強く押さえて真空状態を確保します。最後にカメラを装着し、低速で試走して振動やブレがないか確認してから本撮影に移りましょう。

ヘッドレストの活用法

ヘッドレストポールに固定するクランプ式マウントは、後部座席の窓枠越しに車窓風景や車内の乗員を撮る「旅Vlog」に最適です。まずヘッドレストを数センチ引き上げ、金属ポールが露出した部分にクランプを装着。ゴムパッドがポール全周に密着するよう位置を調整し、ノブを時計回りにしっかり締め込みます。

ポール径が細い場合は付属のスペーサーシムで隙間を埋めてブレを防止。アームを前後左右に振って構図を決めたらロックレバーで固定し、乗員の頭部やシートリクライニングに干渉しないことを再確認します。走行前にシートを最終ポジションへ戻し、振動テストを行えば完成です。

吸盤やクリップの使い方

吸盤マウントを外装のボンネットやルーフに設置する場合は、洗車後にワックス成分を拭き取り、完全乾燥させることで吸着力を最大化できます。気温が低いとゴムが硬くなり密着度が下がるため、冬場は装着前に吸盤を手のひらで温めると効果的。走行風に備えて必ず安全ワイヤーで車体にタフタイしておきましょう。

クリップ式はサンバイザーやドアフレームなど薄いパーツを挟むだけで設置でき、室内外でアングル変更が迅速に行えますが、取り外しの際に内装を傷つけないようラバー保護シートを挟むのがポイント。いずれの方式も取り付け後にカメラを前後に軽く揺らし、ガタつきがないか必ず確認してから撮影を開始してください。

違法になる?goproを車に取り付ける時の注意点

GoProを車に装着して撮影すること自体は違法ではありません。しかし視界を妨げたり走行中に操作したりすると道路交通法や保安基準に抵触し、罰金・減点の対象になる恐れがあります。正しい取り付け位置と扱い方を理解し、トラブルなくドライブ映像を楽しみましょう。

視界を遮らない位置

フロントガラス中央や運転席正面にマウントを付けると、信号機や歩行者を見落とす危険があり、道路交通法第55条の視界確保義務に抵触する恐れがあります。

基本はワイパー可動域とエアバッグ展開ゾーンを避け、運転席から手を伸ばさずに操作できる範囲外、かつ助手席側下部やダッシュボード端など視界を遮らない位置を選択しましょう。夜間は映り込みや影が発生しやすいので、装着後に実際の目線で死角が増えていないか必ず確認することも大切です。

走行中の操作は禁止

走行中にカメラの設定を変えたりスマホアプリでプレビューを確認したりすると、脇見運転や片手運転となり、道路交通法第70条の安全運転義務違反に該当します。撮影モードや画角は出発前に決定し、録画の開始・停止は停車時または同乗者に依頼するのが原則。

音声コマンドやリモートボタンを活用しても、設定変更で視線が逸れる場合は違反の対象になり得るので注意してください。万一事故が起きた場合、ドライバーの過失割合が大きくなるリスクも忘れないようにしましょう。

取り付け位置の法律確認

日本の道路運送車両法および保安基準では、車両の前方20%以内の範囲に突起物を設ける場合、高さや材質に制限があります。またボンネットやルーフに外装マウントを装着して公道を走るときは、剥離・落下防止措置を講じても整備不良と判断されることがあり、警察官の指示で取り外しを求められるケースも。

旅先でトラブルを避けるには、事前に各都道府県警の公式サイトやJAFの法規情報で最新基準を確認し、疑わしい場合は吸盤式ではなくクランプ式や車内固定に切り替えることをおすすめします。

goproの車載マウント人気おすすめ3選

ここでは、goproの車載マウント人気おすすめ3選を紹介します。

【国内正規品】 GoPro 純正アクセサリ サクションカップマウント AUCMT-302

時速280kmの風圧テストをクリアした強力吸盤マウント。吸着面は直径9cmと大型で、フロントガラスやボンネットなど平滑面にがっちり固定できます。アーム部は短めでブレを最小限に抑え、ボールジョイントで360°回転・前後チルトも自在。工具不要のクイックリリース採用で車外・車内の付け替えも数秒。GoPro純正ならではの耐候・耐衝撃性で長距離ドライブやサーキット走行でも安心して撮影可能です。

Ulanzi SC-01 吸盤マウント 車載マウント GoPro Insta360 DJI

二重ロック構造の真空吸盤とアルミフレームを組み合わせた高コスパモデル。吸盤中央にエアポンプ付きハンドルを備え、押し込むだけで真空度を自動調整し密着力を長時間維持します。肉厚アームは6段階角度調整・延長可能で、低視点のボンネット撮影から車内の自撮りまで幅広く対応。耐荷重3kgでInsta360やDJI Actionも装着OK。収納バッグと安全ワイヤーが標準付属し、旅行先でも持ち運びラクラク。雨天や高温下でもゴム品質が劣化しにくいのも魅力です。（約300文字）

[レックマウント] 回転式粘着マウント タイプ2 for ゴープロHEROシリーズカメラ用

高剛性アルミベースに3M VHB強力粘着パッドを採用し、曲面ダッシュボードでも確実に固定できる国内ブランドの定番モデル。ベースごと0°-360°回転できる独自ラチェット機構で、貼り直さずに構図変更が可能です。耐熱-20℃〜80℃で夏場の車内放置にも強く、粘着パッドはスペア付きで再利用も安心。薄型設計のため視界を妨げにくくドライバー側からの操作性も良好。振動吸収ゲルとローヘッドアームの相乗効果で市街地の段差や高速走行でもブレを大幅に低減します。（約300文字）

まとめ

GoProの車載マウントは、走行映像という“非日常”を手軽に記録できる強力なツールです。まずは〈取り付け場所・固定力・純正か互換か・角度調整〉の4点を押さえて最適なモデルを選び、安全な位置にしっかり固定することが何より大切。加えて視界確保や走行中の操作禁止といった法規を守れば、トラブルなく迫力あるドライブ動画を楽しめます。今回紹介した5つのおすすめマウントを活用して、あなただけの走行ルートや旅の思い出を高画質で残しましょう。正しい知識と準備が揃えば、次のドライブは撮る楽しさが何倍にも広がるはずです。