ipadの消音モード設定方法とは?音が鳴らない時の対処法も解説！

iPadを使っているときに、音が出ない、どこで消音モードを設定するの？と戸惑った経験はありませんか？消音モードの場所や設定方法は、モデルによっても異なるため分かりづらいことがあります。

この記事では、iPadの消音モードの設定方法をはじめ、音が出ない原因や対処法、マナーモードとの違いまで、初めての方でもわかりやすく解説します。音のトラブルでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

ipadの消音モード設定方法

iPadの消音モードは、シーンに応じて音をオフにできる便利な機能です。ただし、機種や設定方法によって使い方が異なるため、音が出ないと困る方も少なくありません。ここでは、iPadで消音モードを設定する4つの方法をわかりやすく解説します。

ipad消音モードはどこ？見つけ方

iPadにはiPhoneのような物理スイッチがないため、消音モードの場所がわかりにくいです。基本的には「コントロールセンター」から設定することが可能です。画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、ベルのアイコンを探しましょう。

このアイコンがオレンジ色になっていれば消音モードが有効です。古いiPadでは側面のスイッチを使っていたモデルもあるので、使用機種に応じて確認が必要です。

ショートカットで消音設定する方法

iPadの「ショートカット」アプリを使えば、ワンタップで消音モードをオン・オフする自動化が可能です。まず「ショートカット」アプリを開き、「新規ショートカット」を作成します。

「音量を0に設定」や「消音モードをオン」などのアクションを追加することで、手軽に音の管理ができるようになります。外出先で素早く切り替えたい方や、毎日決まった時間に自動で切り替えたい人に便利な方法です。

ipad airでの消音モード設定

iPad Airシリーズでは、消音モードの設定も基本的にはコントロールセンターから行います。ただし、設定アプリ内でも「サウンド」や「おやすみモード」の項目から音のオン・オフを調整できます。

また、Apple Pencilを使用しているユーザーは、誤って通知音が鳴らないよう、アクティブなアプリごとに音量を調整するのもおすすめです。モデルによりUIが異なることもあるため、最新のOSバージョンに更新しておくと安心です。

コントロールセンターから設定する方法

iPadの消音モードは、もっとも簡単に設定する方法が「コントロールセンター」からの操作です。画面右上からスワイプダウンして表示されるパネル内にある「ベル」アイコンをタップするだけで、瞬時に音のオン・オフを切り替えられます。

コントロールセンターには「設定」アプリの「コントロールセンター」項目から追加や削除もできるので、自分の使いやすいようにカスタマイズしておくと便利です。

また、下記ではiPadホーム画面の整理術について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

音がでなくなる原因と対処法

iPadから突然音が出なくなると不安になりますが、その原因は設定やアプリ、ハードの不具合などさまざまです。ここでは、よくある原因ごとに対処法を紹介します。設定を確認しながら、正しく音を出せる状態に戻していきましょう。

消音モード解除できない時の対処法

消音モードをオフにしても音が出ない場合、操作ミスやソフトウェアの不具合が原因の可能性があります。まず、コントロールセンターで消音アイコンがオフになっているか確認しましょう。それでも改善しない場合は、iPadを再起動してみる、OSの最新バージョンへアップデートする、リセット（設定のリセット）を試すのがおすすめです。

Bluetoothスピーカーに自動接続されていることもあるため、接続先も確認しましょう。

消音モード中でも音が出る原因

「消音にしたのに音が出る！」という場合、対象の音が「消音モードの影響を受けない音」である可能性があります。例えば、アラームや一部の通知音、メディア再生音などは、消音モードを無視して再生されることがあります。

また、アプリによっては個別に音量設定を持っているものもあり、そこで音が有効になっていると鳴ってしまいます。音の種類とアプリの設定も合わせて確認しましょう。

消音モードがない？設定を確認する方法

「そもそも消音モードが見つからない…」という方は、iPadのモデルやOSバージョンによって表示や操作方法が異なる点に注意しましょう。消音モードは「設定」アプリ→「サウンド」または「コントロールセンター」から操作できます。

特にiPad ProやiPad Airでは物理スイッチがないため、画面上での操作が主になります。また、コントロールセンターに消音アイコンが非表示の場合は、設定から追加しましょう。

アプリごとの音量設定を見直す

音が出ないのが特定のアプリだけであれば、そのアプリ内の音量設定が原因かもしれません。たとえば、YouTubeやゲームアプリなどではアプリ内に独自の音量コントロールがあることがあります。また、アプリがミュート設定になっている場合も。

アプリごとに設定を確認し、必要に応じてミュート解除や音量調整を行ってください。さらに、設定アプリから「通知」や「サウンド」項目も併せて見直すとより確実です。

マナーモードで鳴る音と鳴らない音

iPadを消音に設定しているのに一部の音が鳴る、逆に必要な音が出ない……そんな疑問を持ったことはありませんか？ここでは、マナーモード（消音モード）中でも鳴る音と鳴らない音の違いを具体的に解説します。仕組みを理解することで、通知や音声の管理がしやすくなります。

アラームは消音モードでも鳴る？

iPadで設定したアラームは、消音モード（マナーモード）中でも鳴ります。これは、重要な通知を逃さないための仕様で、就寝中などにアラームを鳴らしたい人にとって便利です。

ただし、アプリによってはアラームが無音になる設定もあるため、「時計」アプリ以外のアラーム機能を使う際は注意が必要です。必ずアプリ内の通知設定や音量も確認しておきましょう。

通知音とメディア音の違い

通知音とは、LINEやメールなどの受信通知で鳴る音を指します。一方、メディア音は音楽・動画・ゲームなどの再生音を指します。消音モードをオンにすると通知音は基本的に鳴らなくなりますが、メディア音は別の音量設定により再生されることがあります。

たとえば、YouTubeの動画は消音モードに関係なく音が出るため、視聴前には音量を確認しておくと安心です。

システム音は鳴るのか

システム音とは、スクリーンショットのシャッター音やキーボード入力時のクリック音など、iPad本体の動作に関連した音です。消音モードを有効にすると、多くのシステム音は自動的にオフになりますが、一部の音は法律や仕様上オフにできない場合もあります（日本の一部モデルではカメラのシャッター音が消せないなど）。

気になる音がある場合は、設定アプリの「サウンド」で確認しましょう。

マナーモードと消音モードの違い

iPadには明確に「マナーモード」という名称の設定はありませんが、iPhoneに近い機能として「消音モード」があります。マナーモードとは本来、通知音や着信音をすべてカットする静音状態を指します。

一方、iPadの消音モードは通知音やシステム音をオフにする機能で、メディア音には影響しません。iPhoneと同じ感覚で操作すると違和感があるため、用途に応じて理解しておくことが大切です。

また、下記ではiPad Pro 最新モデル（第7世代）について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

iPadの消音モードは、場面に応じて音をコントロールできる便利な機能ですが、モデルや設定によって操作方法が異なるため、戸惑うこともあります。

本記事では、消音モードの設定方法から、音が出ない原因や対処法、マナーモード中でも鳴る音の仕組みまで詳しく解説しました。iPadの音に関するトラブルに悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考に、快適な操作環境を整えてください。