風景撮影用ミラーレス一眼カメラ人気おすすめ5選！選び方も解説！

自然の美しい風景を写真に収めたいと思ったとき、軽くて高性能なミラーレス一眼カメラは初心者から上級者まで幅広く支持されています。一眼レフに比べてコンパクトで扱いやすく、旅行や登山などのアウトドアにも最適です。

この記事では、風景撮影にぴったりなミラーレス一眼の特徴やメリット、選び方のポイントを丁寧に解説。さらに、厳選したおすすめモデルも紹介しているので、カメラ選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

ミラーレス一眼カメラとは?

スマートフォンよりも高画質で、本格的な写真撮影を楽しみたい方に人気なのがミラーレス一眼カメラです。ここでは、ミラーレス一眼の基本的な特徴や一眼レフとの違い、初心者や女性にも支持される理由について詳しく解説します。

ミラーレス一眼の特徴

ミラーレス一眼カメラは、その名の通り内部に「ミラー（鏡）」がない構造が特徴です。これにより本体が軽量・コンパクトになり、持ち運びが楽にできます。レンズ交換が可能で、撮影シーンに応じた表現が楽しめるのも大きな魅力。

また、ライブビュー表示により、液晶画面や電子ビューファインダーを見ながらリアルタイムで撮影結果を確認できる点も便利です。

一眼レフとの違い

一眼レフは内部にミラーを持ち、光学ファインダーで実際の風景を見ながら撮影しますが、ミラーレスは電子ファインダーまたは液晶画面を使って撮影します。この構造の違いにより、ミラーレスは小型軽量で持ち運びやすく、メカニカルな動作音も少ないのが特徴です。

また、AF（オートフォーカス）性能や動画撮影機能も進化しており、近年では一眼レフに匹敵する性能を誇ります。

初心者にも扱いやすい理由

ミラーレス一眼は操作が直感的で、初めての人でも扱いやすい設計になっています。液晶画面で効果をリアルタイムに確認できる「ライブビュー撮影」や、カメラ任せで美しく撮れる「オートモード」など、初心者に嬉しい機能が充実。

さらにスマホと連携して撮った写真をすぐシェアできるモデルも多く、楽しみながら上達できる点が人気です。

女子に人気の理由

ミラーレス一眼は本体のデザインがスタイリッシュでカラーバリエーションも豊富なため、見た目にこだわりたい女性にも人気があります。軽くてバッグに入れてもかさばらないため、旅行やカフェ巡りのお供にも最適。

自撮りに便利な可動式モニターを搭載した機種も多く、SNS映えする写真を手軽に撮れる点も支持される理由です。

また、下記では初心者からプロまで！おすすめミラーレス一眼カメラについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ミラーレス一眼カメラで風景を撮影するメリット

ミラーレス一眼カメラは、風景写真を美しく撮影したい人にとって理想的な選択肢です。一眼レフに比べて軽くて扱いやすく、高画質でレンズ交換にも対応しており、コスパの良いモデルも多く揃っています。ここでは、風景撮影におけるミラーレスの具体的なメリットについてわかりやすく解説します。

軽量で持ち運びが楽

ミラーレス一眼カメラの大きな特徴は、なんといっても本体の軽さとコンパクトさです。内部構造からミラーを省いているため、一眼レフよりも本体サイズが小さくなり、旅行や登山、散歩など長時間の移動にも負担が少なくなります。

軽量でも画質はしっかりしているため、風景撮影に集中できるのも魅力です。荷物を最小限にしたい撮影スタイルにもぴったりです。

高画質な写真が撮れる

ミラーレス一眼カメラは、APS-Cやフルサイズといった大型のイメージセンサーを搭載したモデルが多く、高精細で豊かな色彩を再現できます。スマートフォンでは表現しきれない繊細な光や遠景のディテールもしっかり捉えることが可能です。

風景の奥行きや空のグラデーションなど、自然の美しさを忠実に残したい方におすすめです。

レンズ交換で幅広く対応

風景写真といっても、広大な景色を広角レンズで撮ったり、遠くの山を望遠レンズで捉えたりと、被写体に応じて撮影スタイルが異なります。ミラーレス一眼カメラはレンズ交換が可能なため、表現の幅がぐっと広がります。

特に風景撮影では、広角レンズや高画質な単焦点レンズとの組み合わせで、自分だけの一枚を撮れるのが魅力です。

コスパ重視の選択肢も豊富

ミラーレス一眼カメラは価格帯が幅広く、初心者向けのエントリーモデルからプロ仕様の高性能機まで揃っています。エントリーモデルでも十分な画質を備えており、5万円台から購入可能な機種も存在します。

中古や型落ちモデルを選べばさらにお得に手に入るため、「高品質な風景写真を撮りたいけど、あまり予算をかけたくない」という方にもぴったりのカメラです。

また、下記ではコスパ最強のフルサイズミラーレスについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

風景撮影用ミラーレス一眼カメラの選び方

風景写真をきれいに撮るには、カメラ選びがとても重要です。ミラーレス一眼にはさまざまな種類があり、画質やセンサー、レンズの互換性など、選ぶ際に注目すべきポイントがあります。ここでは風景撮影に適したカメラを選ぶための基準を、初心者にもわかりやすく紹介します。

画質とセンサーサイズ

風景撮影では、細かいディテールや豊かな色彩を再現できる高画質が求められます。そのため、カメラの「イメージセンサーサイズ」はとても大切な要素です。一般的に、フルサイズセンサーは解像度や階調表現に優れ、より自然な風景描写が可能になります。

APS-Cサイズでも十分な画質を備えており、コストパフォーマンスにも優れています。画素数も参考にしながら、撮影したい風景のスケールに合ったモデルを選びましょう。

レンズの種類と互換性

ミラーレス一眼カメラの魅力のひとつが「レンズ交換」ができる点です。風景撮影では広角レンズが定番ですが、シーンによっては標準や望遠レンズも活躍します。

購入前には、使いたいレンズがそのカメラのマウントに対応しているか確認することが大切です。また、将来的に別のレンズを増やしたい場合は、ラインナップが豊富なメーカーや、サードパーティ製レンズが多い機種を選ぶと便利です。

手ブレ補正やAF性能

風景を撮るときでも、手ブレは大敵。特に朝夕の光が少ない時間帯や、ズーム撮影時には手ブレ補正機能が役立ちます。ボディ内手ブレ補正が搭載されているモデルなら、どんなレンズでも安定した撮影が可能です。

また、オートフォーカス（AF）性能も重要で、風で揺れる木々や動きのある被写体をしっかり捉えるには、素早く正確なAFがあると安心です。

価格帯とコスパ比較

ミラーレス一眼カメラは価格の幅が広く、初心者向けの5万円台から、プロ仕様の30万円以上のモデルまでさまざまです。まずは自分の撮影目的と予算を明確にし、必要な機能が揃ったコストパフォーマンスの高いモデルを選ぶのがポイントです。

最近では型落ちモデルでも高性能な機種が多く、上位機種と遜色ない画質で撮影できることも。無理なく続けられる価格帯から選びましょう。

ミラーレス一眼カメラで風景を撮影するコツ

せっかく高性能なミラーレス一眼カメラを手に入れても、撮り方を工夫しなければ魅力的な風景写真にはなりません。ここでは、初心者でもすぐに実践できる撮影のポイントを紹介します。構図や光の使い方、設定の基本、三脚の活用法などを意識するだけで、写真の仕上がりが大きく変わります。

構図を意識する

風景写真では、構図の取り方ひとつで写真の印象が大きく変わります。基本は「三分割構図」で、画面を縦横それぞれ3分割し、交点に被写体や地平線を配置するとバランスの良い写真になります。

また、リーディングラインや対角構図などを意識すると、奥行きや動きのある一枚に仕上がります。撮る前に少しだけ構図を考える習慣をつけましょう。

光の使い方を工夫する

風景写真で大切なのは「光」です。時間帯によって自然光の色や強さが変わり、写真の雰囲気も大きく異なります。特に朝焼けや夕焼けなど、太陽の低い位置からの柔らかい光は、風景に美しい色合いや陰影を与えてくれます。

逆光や斜光をうまく活かすことで、ドラマチックな1枚が撮れることも。光の向きを意識して立ち位置を変えるだけでも違いが出ます。

露出とホワイトバランス

風景を自然な色合いで撮るには、「露出」と「ホワイトバランス」の調整が重要です。明るすぎず暗すぎない露出を選ぶことで、空や木々の色を正確に再現できます。

ホワイトバランスは自動設定でも問題ありませんが、太陽光や曇天などシーンに応じたモードを選ぶことで、より自然な仕上がりになります。RAW形式で撮影すれば、後から細かく調整も可能です。

三脚の活用方法

風景写真では三脚を活用することで、手ブレを防ぎながらじっくりと構図や設定を調整できます。特に夜景や長時間露光、絞りをしっかり使いたいシーンでは、三脚は必須のアイテムです。

また、三脚を使うことで撮影時の落ち着きが生まれ、構図に集中できるメリットもあります。軽量コンパクトな三脚を選べば、持ち運びも簡単です。

風景撮影用ミラーレス一眼カメラ人気おすすめ5選

ここでは、風景撮影用ミラーレス一眼カメラ人気おすすめ5選を紹介します。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R5

EOS R5は約4500万画素の高解像度と優れたAF性能を備え、風景の細部まで美しく描写できるハイエンドモデルです。最大8段分の手ブレ補正により、手持ちでも安心して撮影可能。風景の色彩やコントラストを忠実に再現できるため、自然の美しさをそのまま写真に残したい方におすすめです。

Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z7II ボディ

Z7IIは4575万画素のフルサイズセンサーを搭載し、圧倒的な解像力とダイナミックレンジが魅力です。デュアルEXPEED 6で処理速度も向上し、連写や高画質撮影にも対応。風景撮影に求められる細やかな描写力と自然な色再現に優れ、プロユースにも応える性能を持ちます。

FUJIFILM GFX 50S II ボディ

中判センサーを搭載したGFX 50S IIは、約5140万画素の超高解像度で、風景の質感や空気感まで写し取ることができます。ラージフォーマットならではの立体感や奥行きのある描写が魅力で、印刷や大判出力にも対応。静かで丁寧な撮影を楽しみたい風景写真愛好家に最適な1台です。

SONY(ソニー) フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7RIV

約6100万画素という超高解像度を誇るα7RIVは、風景写真においてトップクラスの描写力を発揮します。ボディ内5軸手ブレ補正や高速AFも搭載し、撮影自由度も高いのが特徴。緻密なディテール表現と広いダイナミックレンジで、山や海、街並みの美しさを忠実に表現できます。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R10 レンズキット

EOS R10はAPS-Cセンサーを搭載した軽量モデルで、初心者にも扱いやすい設計が魅力。約2420万画素の解像度に加え、被写体認識AFや連写性能も高く、動きのある風景にも対応します。価格も手頃で、これから風景撮影を始めたい方や旅行のお供にぴったりのエントリーモデルです。

まとめ

ミラーレス一眼カメラは、軽量で扱いやすく高画質な写真が撮れるため、風景撮影にぴったりのアイテムです。センサーサイズやレンズの互換性、手ブレ補正などのポイントを押さえて、自分に合った一台を選べば、旅先や自然の中で感動の瞬間を美しく残せます。

今回紹介した選び方や撮影のコツを参考に、あなただけの一枚をぜひ撮影してみてください。カメラ選びから撮影まで、この記事がその一歩になれば幸いです。