カメラを持ち運ぶ際、おしゃれさと機能性を両立したい方に人気なのがリュック型のカメラバッグです。両手が自由になるので移動もしやすく、撮影旅行や街歩きにも最適。最近では、大容量で収納力に優れたタイプや、普段使いにもなじむスタイリッシュなデザインも登場しています。
この記事では、リュック型カメラバッグの特徴やメリット、選び方のポイントに加え、おすすめの人気モデル10選をわかりやすく紹介します。
リュック型のカメラバッグの特徴
リュック型のカメラバッグは、撮影時の機動力と収納性を兼ね備えた便利なアイテムです。おしゃれなデザインのものが多く、カジュアルなコーデにもなじみやすいのが魅力。
カメラやレンズを整理しやすい収納設計や、2気室構造で荷物を分けて持ち運べる仕様など、日常使いにもぴったりな要素が揃っています。以下では、そんなリュック型カメラバッグの特徴を4つのポイントに分けて詳しく紹介します。
- おしゃれなデザイン展開
- 大容量収納で整理しやすい
- 2気室構造で荷物を分けられる
- 普段使いしやすい見た目
おしゃれなデザイン展開
最近のリュック型カメラバッグは、機能性だけでなくファッション性にも優れており、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。シンプルで都会的なデザインや、ナチュラルな風合いを活かした帆布素材のものなど、服装に合わせやすいバリエーションが豊富。
カメラバッグに見えないデザインも多く、旅行や街歩きの際にも違和感なく使えます。
大容量収納で整理しやすい
リュック型のカメラバッグは収納力が高く、カメラ本体やレンズ、バッテリー、三脚など必要な機材をまとめて持ち運ぶことができます。多くのモデルには仕切りやポケットが備えられており、機材の種類やサイズに合わせて柔軟にレイアウトが可能。
整理整頓がしやすいため、撮影中もスムーズに機材を取り出せます。
2気室構造で荷物を分けられる
上下に分かれた2気室構造を採用しているカメラバッグは、カメラ機材と日用品を分けて収納できるのが魅力です。下部にカメラ関連の機材、上部に飲み物や衣類などを収納できるため、日帰りの撮影や旅行にも最適。
使用頻度や目的に応じて収納スペースを分けられることで、荷物の管理がしやすくなります。
普段使いしやすい見た目
リュック型のカメラバッグは、見た目がカメラバッグに見えないおしゃれなデザインが多く、普段使いにも適しています。通勤や通学などのシーンでも違和感がなく、カメラを持ち歩かない日でも活用できる汎用性の高さがポイント。
軽量で背負いやすいものも多く、男女問わず幅広い層に支持されています。
また、下記では海外旅行におすすめの一眼レフカメラバッグについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。 海外旅行で絶景を撮るなら、一眼レフと専用バッグの準備は必須。しかし重さや盗難リスク、機内持ち込み制限など、不安も多いですよね。 本記事では、出国前に知っておきたい注意点と盗難対策を解説し、機内にも持ち ... 続きを見る
海外旅行におすすめの一眼レフカメラバッグ人気5選!盗難対策も解説
リュック型のカメラバッグのメリット
リュック型のカメラバッグは、撮影の快適さや持ち運びのしやすさなど、さまざまな利点を備えています。両手が自由になることで移動中の安全性が高まり、女性にも背負いやすい設計のモデルも多数登場。
さらに防水性や小型カメラ対応など、撮影スタイルに応じた機能が充実しており、アウトドアや旅行、日常使いでも活躍します。ここでは、代表的な4つのメリットについて詳しく解説します。
- 両手が自由で移動が楽
- 女子でも背負いやすい
- 防水仕様で雨の日も安心
- 小型カメラにも対応可能
両手が自由で移動が楽
リュックタイプは背中にしっかり固定できるため、両手を空けたまま自由に動けるのが最大の魅力です。徒歩での移動や山道などでもバランスが取りやすく、機材の重さを分散できることで身体への負担も軽減されます。
特に長時間の撮影やアウトドア撮影では、移動のしやすさが作業効率に大きく影響します。
女子でも背負いやすい
近年のカメラバッグは軽量でコンパクトなモデルも多く、女性でも無理なく背負える設計が増えています。ショルダーストラップにクッション性を持たせたり、体にフィットしやすい形状になっていたりと、使用者の体格を考慮したデザインが特徴です。
見た目もおしゃれなため、カジュアルな服装にもマッチしやすく、日常的にも使いやすいのが魅力です。
防水仕様で雨の日も安心
突然の雨でも中のカメラ機材をしっかり守れるよう、防水加工が施されたリュック型カメラバッグが多数展開されています。ナイロンやポリエステルなどの防水素材の使用や、止水ファスナー、レインカバー付きのタイプなど、天候を気にせず持ち出せる設計が安心ポイント。
屋外撮影が多い方にとって非常に心強い機能です。
小型カメラにも対応可能
リュック型カメラバッグは大きな一眼レフだけでなく、ミラーレスやコンパクトカメラといった小型機材にも対応しています。中の仕切りが可動式になっているモデルが多く、機材に合わせてぴったりフィットするよう調整が可能。
無駄なスペースを減らしつつ、安全に機材を保護できるので、ライトユーザーにもおすすめです。
また、下記ではカメラの持ち運び方について詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。 カメラを持ち運ぶ際の悩みは、多くの写真愛好家が直面する共通の課題です。特に、一眼レフやミラーレスカメラはそのサイズや重量から、どのように快適に持ち運ぶかが重要なポイントとなります。大切なカメラを安全に ... 続きを見る
カメラの持ち運び方を徹底解説!おすすめバッグ&アクセサリーで快適撮影を実現
リュック型のカメラバッグの選び方
リュック型のカメラバッグは、見た目だけでなく使い勝手や収納性も重視して選ぶことが大切です。どのような撮影スタイルなのか、持ち歩く機材の量や種類は何かによって、最適なバッグは変わります。
ここでは、リュック型カメラバッグを選ぶ際にチェックすべき4つのポイントを紹介します。
- おしゃれと機能性の両立
- 収納力や仕切りの確認
- 2気室・1気室の違い
- 防水性・耐久性をチェック
おしゃれと機能性の両立
デザイン性が高く、普段の服装にもなじむカメラバッグは人気です。しかし見た目だけで選ぶと、機材の取り出しにくさや収納の少なさに不満を感じることも。
機能性とデザインのバランスが取れたモデルを選ぶことが、長く愛用できるポイントです。外見はシンプルで、内側にクッション付き収納があるなど、実用面も要チェックです。
収納力や仕切りの確認
持ち運ぶカメラやレンズに応じて、収納スペースや仕切りの数・位置はとても重要です。クッション付きの仕切りがあると機材同士がぶつからず、保護性が高まります。
また、ノートPCやバッテリー、小物類なども一緒に持ち歩く場合は、それらの専用ポケットがあるかも確認しておきましょう。見た目以上に「使いやすいか」が選び方の鍵です。
2気室・1気室の違い
カメラバッグには主に「2気室」と「1気室」の2タイプがあります。2気室構造は、機材と私物を分けて収納できるため、旅行や日常使いにも便利。一方で、1気室構造は機材が取り出しやすく、撮影現場でのスピーディな作業に向いています。
どちらが自分の使い方に合っているかをイメージして選ぶと、失敗を防げます。
防水性・耐久性をチェック
屋外撮影が多い場合、防水性や耐久性は必須のチェック項目です。防水素材や止水ファスナーが使われているバッグなら、急な雨でも安心。加えて、底面の補強や擦れに強い素材が使われているかどうかも確認しましょう。
長期間使用するなら、耐久性と防水性の高さは大きな安心材料になります。
また、下記では登山向けカメラについて詳しく解説してます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。 高山植物が咲く夏、雪煙が舞う冬、刻々と変わる山の表情を逃さず切り取るには、過酷な環境でも信頼できる相棒が不可欠です。しかし、どのカメラを選べばいいの?と迷う人も多いはず。 本記事では、防塵防滴や軽量コ ... 続きを見る
登山向けカメラ人気おすすめ12選!コンデジ・ミラーレス・一眼など
リュック型のカメラバッグ人気おすすめ10選
ここでは、リュック型のカメラバッグ人気おすすめ10選を紹介します。
PGYTECH カメラ トップローダー 拡張カメラバッグ
PGYTECHのトップローダーは、拡張可能な構造で、コンパクトながら収納力に優れたモデル。内部は仕切りで機材を整理しやすく、ミラーレスや小型一眼にぴったり。ショルダー、チェスト、ウエストの3通りで使える多機能仕様が魅力です。耐久性のある素材と防滴性も備え、アウトドア撮影にも安心して使えます。
[マンフロット] Advanced カメラリュック MB MA3-BP-C
マンフロットのコンパクトバックパックは、ミラーレスや一眼レフカメラに加え、15インチクラスのPCも収納可能な多機能リュック。撥水加工が施され、レインカバーも付属しており、雨天時も安心。スタイリッシュなデザインで、タウンユースや通勤カメラバッグとしても使える汎用性が魅力です。
[VANGUARD] バンガード VEO METROシリーズ
バンガードのVEO METROは、トップ・サイド・バックの3方向アクセスを備えた便利なカメラリュック。必要な機材をスムーズに取り出せる設計が特長です。PC収納スペースや三脚ホルダーも搭載しており、都市型フォトグラファーにぴったりの一品。洗練された見た目で日常使いにも最適です。
PGYTECH OnePro Flex Backpack 30L + カメラインサートM
拡張性に優れたOnePro Flexは、最大40Lまで容量アップ可能。カメラインサート付きで、カメラ機材を安全に収納できます。フルオープンデザインで機材の出し入れがしやすく、三脚やAirTagも収納可能。防滴性のある高性能PUコーティングで、アウトドア撮影にも頼れる設計です。
ロープロ(Lowepro) バックパック BP250AW III グレー
Loweproの定番ファストパックは、サイドアクセス機能によりカメラをすばやく取り出せる設計が魅力。大容量ながら軽量で背負いやすく、長時間の移動も快適。ノートPCやアクセサリーも収納でき、旅行や撮影遠征に最適です。全天候対応のAWカバー付きで突然の雨にも安心。
[PGYTECH] OneMo 2 BackPack (ワンモーツーバックパック)
OneMo 2はドローンやカメラ機材を効率的に収納できる大容量カメラバッグ。ビルトインポーチが付属し、取り外して単体でも使用可能。拡張機能やクラムシェルデザイン、防滴仕様、YKKファスナーなど細部までこだわった設計で、ハードな撮影環境にも対応します。
[Endurance] エンデュランス カメラバッグ Neo MB MA3-BP-A
EnduranceのNeoは、2気室構造と大容量設計が特長のカメラリュック。上部には衣類や日用品、下部にはカメラ機材を分けて収納可能。可動式の仕切りとクッションで機材をしっかり保護しながら整理できます。日常使いから撮影旅行まで幅広く使える万能モデルです。
[マンフロット] Advanced アクティブ バックパック III
アクティブ バックパック IIIは、撥水素材とレインカバー付きで天候に左右されずに使える安心設計。カメラ機材だけでなく、小型三脚も装着可能で機動力も抜群。軽量で通勤バッグとしても活躍できるスタイリッシュな外観もポイント。ミラーレスユーザーに特におすすめです。
[Nikon] カメラリュック SCR2 ブラック
Nikon純正のSCR2は、落ち着いたデザインで男女問わず使いやすいカメラリュック。クッション性の高い収納部でカメラ機材をしっかり保護し、ノートPCポケットやアクセサリーポケットも充実。シンプルながら機能的で、街歩きや旅行用としてもバランスの良い一品です。
エレコム PCバッグ カメラバッグ offtoco オフトコ ブラック DGB-S043BK
エレコムのofftocoは、PCバッグとしても使える2WAY仕様のカメラリュック。軽量でシンプルなデザインは、普段使いや通勤にもぴったり。内部にはカメラインナーバッグがあり、取り外して単体使用も可能。撥水加工や背面ポケットなど、実用的な機能を備えた高コスパモデルです。
まとめ
リュック型のカメラバッグは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた便利なアイテムです。両手が自由に使えることで移動が快適になり、収納力や防水性などの実用面でも優れています。
2気室構造や小型カメラ対応といった仕様も豊富で、撮影スタイルに合わせた選択が可能です。今回紹介した人気モデルを参考に、自分にぴったりのカメラバッグ リュックを見つけて、快適な撮影ライフを楽しんでください。